随分ブログを放置してしまいました。
やっぱ一旦更新をサボるとどんどん間が空いてしまいますね。
定期的な更新を習慣とすべく、質より量で頑張りたいと思います。
3連休初日の1月11日(土)。
前回けっこう楽めたカマス釣行に再び行っていました。
でも、結果はたった3匹で撃沈。
確かに前回より状況は渋くなってたんですが、周りの人たちは明らかに僕より釣ってました。
ポイント、リトリーブ、棚取り、フライパターンなど考えられる要因は多々ありますが、わかりやすかったのは自分のキャスティングスキルの未熟さです。
どうもリーダーがきちっとターンしない。
そのせいでフライが実際に動いている距離がかなり短かったのかなと。
で、今一度、キャスティングの本で復習してみました。
考えられる要因は下記の通り。
まず一番の要因は、ロッドの動きが平面でなくねじれていること。
そのためループに力強い推進力が生まれず、リーダーがフニャフニャっと落ちてしまっている。
これはフライキャスティングの根幹に関わる部分なので地道に練習するしかないですね。
長期的な課題であって、即座の改善は難しい問題でもあります。
次いでシュートの投射角度。
ルアーの癖で、遠投を意識すると前方、10時~11時の方向に投げてしまっていました。
しかし、足場の高い堤防でそれをすると、軽いフライは水面に落ちるまでに時間がかかりすぎる。
水面から高いところを狙うとどうなるか。
仮にきちっとターンしていてもフワフワっと落ちてくる間に細くて重いシューティングヘッドに引っ張られてしまうわけです。
結果、フライラインの先端近くにフライが落ちることになる。
なので、ループと水面が作る角度を考えてキャストすること。
具体的には水面から1m以内の位置でターンさせるようにするといいそうです。
なるほど。
言われてみると当たり前ですが、迂闊にも全く意識してませんでしたわ。
さらにキャスト時のリーダーの形。
フライラインのループの形については意識していますが、リーダーの形は無頓着でした。
重要なのは、リーダーの形が一直線になっていること。
これがフワッとして弧を描くような形になってしまっていると、フライは浮き上がるような形で上空に向かってしまう。
上向きの投射角度で投げた時のように、やはりフワッと落ちてくるようになってしまうわけですね。
結局はねじれのないタイトループが重要なわけですが、意識するしないで違ってくると思います。
リーダーを真っ直ぐに。
ループの形とともに常に意識するようにしなければ。
あとは、リーダーの太さとフライラインの太さを合わせることも重要とのこと。
リーダーバットがフライラインの先端より細すぎると、接続部でうまく力が伝わらず、ターンの形が悪くなるそう。
ループの力をスムーズにリーダー、ティペットに伝えるために、細部までこだわっていく必要がありますね。
なにはともあれキャスティングの上達には練習あるのみ。
知識は知識として、日々のキャス練に励もうと思います。