書店に並ぶよりも1日早くフライフィッシャー誌298号を買ってきました。
メインテーマはキャスティング、そしてフライリール。
キャスティングについては重くてデカいフライを投げる時のコツなんかも乗っていて非常に参考になりました。
やっぱキャスティングの世界は深いなぁ。
そしてリールについて。
リールの情報ってわかりやすい。
ロッドのようにアクションやスイングウェイトなど実際に手にとってみないとわからない部分はあまり無い。
クリック音くらいかな。
なので、知りたいことと言ったらほぼデザイン。
あとはサイズ、重さくらい。
今回は74台も紹介されてたので、道具好きとしてはカタログ眺める感じで楽しめました。
その中で一番気になったのがハッチの新モデル。
フィナティックがアイコニックにモデルチェンジするとのこと。
とは言え、間違い探しか!?と思うくらい外観は変わってません。
フィナティックGEN1では7つ、GEN2では9つあったウィンドウが、アイコニックでは6つになってますね。
若干直径が大きくなってたり重さも少し軽くなってたりもするようです。
あとはカラーリングがどうなるかくらいしか気になるところはありませんでした。
大きな変更点はドラグ機能とのこと。
より密閉性が高まっているらしいですが、そこに大きなニーズがあるのかはちょっと疑問。
正直、フィナティックから買い換える理由としては弱いかなぁと思います。
面白いのは、この新モデルの情報が日本で一番最初に公開されたということ。
2021年1月21日の時点でネットで検索してみても本当に全く情報がありませんでした。
本国のハッチ公式サイトにさえ出ていない。
日本がアイコニック発表の場となった経緯としては、それだけハッチラバーが日本には多いからとのことらしいです。
決して安くはないハッチのリールを購入する人が世界と比べても多いとされる我が国日本。
まだまだ国内のフライ市場も捨てたもんじゃないのかなと思えた今回の新モデル発表でした。