タックルベリーは好きですか?
店内に流れるおそらくここでしか聞けないBGM。
狭い店内に雑然と陳列されたゴミか釣具か区別のつかない品々。
黄色黄色しているところや客層など色んな意味でドンキに似ているあのお店。
オサレなフライのプロショップの対極にあると言っても過言ではない中古釣具の最大手です。
もちろん僕は大好きです。
レアもののハンドメイドルアーや欲しいと思いながら廃盤となったタックルが格安で展示されていた時は、まさにお宝を見つけたように嬉しかったものです。
でも、フライ用品が充実しているベリーはあまり見たことがありません。
特に千葉なんてサンスイさえフライ用品を取扱っていない不毛地帯。
フライ?なにそれ?って土地で育ったもので、ベリーでフライ用品を買えるということはほとんどありませんでした。
しかしながらこの秋から住み始めた神奈川は事情が違うようです。
丹沢や忍野といったエリアが近いせいかフライ人口も多いようで、大抵のベリーに多かれ少なかれフライ用品が置いてありました。
しかも、どうやら神奈川はタックルベリー発祥の地らしくあちこちに店舗がある。
隣の店舗まで車で10分で行けたりするんで、今ではベリー巡りが一つの楽しみになりつつあります。
今回はその戦利品をご紹介させていただきます。
廃盤となっているティムコのフックファイル。
税込550円。
プラスチック部分の劣化もなくかなり綺麗な状態。
中になんか入ってました。
フォーム?
どんな用途に使うつもりだったんでしょうか。
木製のラインストッカー、1980円。
「ラインシステム」というのはメーカー名なのか商品名なのか。
だいぶラインが増えてきたところなので見つけた時は嬉しかったです。
バリバスから発売されていたマジックミノー。
いわゆるイワイミノーですね。
こちらもかなり昔に廃盤になったもの。
税込880円はちょっと高いかなと思いましたが買ってみました。
ただコレ、シーバスにはフックが小さすぎる。
フッキング率悪いだろうから実際に使うことはなさそう。
大きめのラインバスケット、1980円。
ウミアメ用でしょうか。
カマスやメバルを漁港で狙うのにちょうどよさそう。
「MO Concept」でググったらCapsの「ラージマウス」という商品でした。
C&Fデザインのフライケース、550円。
中はこんな感じで現行品ではないようでしたが、カタログには似たところでチューブフライ用がありました。
管釣り用にでもしようかな。
以上、ここ最近の戦利品でした。
ちなみに、神奈川のタックルベリーでフライ用品を探すなら東名以北をまわるほうが効率いいかもです。
東名以南も店舗は多いですが、やはり海用の道具が多くなってフライ関係はあまり置いていない印象。
禁漁時期の楽しみはタイイングって人にもベリー巡りはオススメですよ!