初挑戦 夜のボートゲーム

COVID−19のせいで世の中すべてが停滞ムード。

自粛、規制、中止等のオンパレードの中で、ついにオリンピックまで延期となってしまいましたね。

そんな中でも、アウトドアを趣味にする人は比較的影響が少ないのでまだマシかも。

 

先日もフライ仲間に誘われて、横浜のボートゲームに行ってきました。

メインターゲットはシーバスですが、個人的にはまだフライで釣ったことのないメバルを狙いたい。

しかもメバルについては、オカッパリではなかなか出会いない尺サイズも出るとか。

コレは期待が高まります。

 

とはいえ、ガイド船でのナイトゲームは初体験。

キャプテンに色々と教えてもらいながら、めざすポイントに向けて出船しました。

 

ホットスポット、ダイヤモンドプリンセス号。
魚は絶対付いてるはずですが、残念ながら50m以内には近づけません。

しかし横浜の海は明るいですね。

港湾設備や大型船が煌々と湾全体を照らしていて、ボートの灯りがなくてもあまり不自由ありません。

 

狙うポイントも基本的には灯。

そしてその明暗。

なので精度とある程度の飛距離が求められる釣りになります。

 

ピンポイントでフライを入れられないとなかなか食ってきません。

キャスティングスキル次第で釣果がかなり変わることを痛感しました。

やっぱり練習と実践では違いますね。

芝生の上では出ていた飛距離がボートの上では出せなかったり、狙った場所に打ち込めなかったり。

ポイント選定のおかげかそんな腕でも釣れるんですが、きちんとキャストをきめられていれば釣果は確実に上がっていました。

キャスティング練習の成果を測る意味ではボートゲームは最適かも。

 

オイルフェンスの奥を狙う場合、飛距離もある程度必要。

また、ほとんどのポイントで大なり小なりライズがあります。

シーバスのライズ、メバルのライズ、それぞれ特徴があって面白い。

魚は確実にそこにいるのがわかるので、釣れないときはリトリーブを変えたりフライを変えたりすると反応してくれたりする。

色々と試行錯誤しながらヒットさせることができると達成感ありますね。

25cm越えのメバル。

釣果については、時期的なものらしいですが、メバルのサイズは大きくシーバスは小さめでした。

残念ながら尺はでなかったものの良型のメバルが釣れて一安心。

シーバスは最大で60cmくらいまででしたが、数は釣れるのでボウズで終わることはまずないと思います。

ヒレピンの東京湾ネイティブ。よく引きます。

ロッドは6、7、8番を持ち込みました。

幸いにも風もなく、魚もフッコクラスがメインだったので、ほぼ7番で通しました。

メバルを集中して狙いたい場合などは5番でも面白いと思います。

ラインについて、ライズしてる魚を狙うのでフローティングで十分ですが、ちょっと沈めると釣れることもあり、インタミのほうが釣果が上がることも多いそうです。

ただこれもシーズンや状況によって変わるので、あくまでご参考までに。

 

1人だとコスト的に厳しいボートゲームですが、仲間と一緒にいけるチャンスがあればまた挑戦したいと思います。

その前にまずはキャス練。

目標があれば練習にも熱が入るってもんです。