先週の日曜、Twitterを通じて知り合ったmoalandさんと盤洲沖のフラットでクロダイ、キビレを探してきましたが、残念ながら魚体は拝めずに終わりました。
前回釣れた場所でも季節とともに状況も変化するので、やっぱり新規開拓は一筋縄ではいきませんね。
でも、現在の浜名湖のクロダイゲームだって確立されるまで数年がかりだったわけで。
やるべきことはたくさんあるので、もうちょっと釣行頻度上げたいなと思いました。
浜名湖といえば、チヌのサイトフィッシングを確立させたことで有名な杉浦雄三氏。
その杉浦氏がが経営するTEALから発売されているWILDSPEC システムラバー。
ソルトで多用するウィードガード付きのフライの収納に悩んでいた人にはぜひオススメしたい商品です。
このシステムラバーは、C&Fのフライボックスにセットして使う前提で作られています。
ラバー単体での販売に加えて、ボックスとセットでも売られているくらいです。
自分はすでにC&Fのケースをいくつか持っていたのでラバーのみを購入しました。
C&Fデザインのフライボックスを使っている人は淡水海水問わず多いと思います。
ケース自体のデザインが良いことに加え防水性能も高い。
やや重いのが難点ですが、渓流用のドライフライからストリーマー、大きめのソルトフライまで様々なパターンに適合するモデルが取り揃えられていて大抵のフライはどれかのモデルに収まるはず。
ソルト用だけでもグランドスラムシリーズとして3パターンのケースがあります。
このラバー、フィールドでの経験から生まれたものだけあってかなり使いやすいです。
よっぽどの細軸フックを使っていたらスカスカで外れてしまうこともあるかもしれませんが、通常のソルトフックや太軸の管付チヌや管付伊勢尼なんかを使っていればしっかりフライをホールドしてくれます。
このラバーを購入する前、自分でソルトウォーター ターポン フライケースにネオジム磁石をつけてカスタマイズして使っていましたが、今はその上にシステムラバーを両面テープでくっつけて使っています。
耐久性の高いゴムを使っているらしく、適度な硬さがあって破れたりすることは簡単には無さそう。
サイズはM、Lの2種類。
それぞれC&FのケースのMとLに適合します。
カラーも2種類。
ラバー単品はライムという薄めのグリーンのみの販売、ケースとのセット販売はブルーです。
個人的に「グランドスラム ターポン」にはブルーを合わせたかったのに選べなかったのは残念でした。
注意点が一つ。
ソルトウォーターシリーズのようなフォーム付きのケースに使う場合、ラバーをケースの両面に貼ってしまうとフライをセットした際、蓋が閉まらなくなってしまいます。
本来はフォーム着脱式の「ユニバーサル システムケース」での使用を想定しているようです。
フォームの上にではなく、ケースに直接貼るのが正しい使い方ですね。
ウィードガード付きのフライの収納に最適なこのシステムラバー。
TEALさんから直接通販で購入できるほか、都内ではサバロさんなんかで取り扱いがあるようです。
フラットファンの方々はぜひ。